Free shipping to 概要
ドメーヌ・ジャメは、北ローヌ地方、コート・ロティのアンピュイ村に拠点を置くドメーヌ。1979年に現当主の父親であるジョセフ・ジャメ氏によって設立されました。現在はジョセフ氏の息子であるジャン・ポールとジャン・ルーク兄弟がドメーヌを引き継ぎ、運営しています。ドメーヌが所有するコート・ロティのブドウ畑は山の急斜面に点在しており、平均樹齢25年のシラーを栽培しています。コート・ロティ（灼かれた丘）の意味するとおり、強い日差しがたっぷりと降り注ぐこの地で育つブドウは粒がとても大きく、味わいも濃厚。仕上がるワインも非常にパワフルで豊潤です。2015年には新たにコンドリューに畑を50アール（0.5ヘクタール）取得し、ヴィオニエを栽培しています。ワイン造りにおいては、自然に敬意を払った、持続可能なブドウ造りを実践。ブドウ畑に人の手を入れることを最小限にとどめ、ブドウ樹の成長に常に気を配っています。醸造では、ブドウ本来の繊細な風味を活かすため、グラヴィティシステムを使用。ブドウを強くプレスしたり、ブドウ果汁をポンプで汲み上げることはせずに重力の力を利用することで極めて優しくブドウやワインを扱っています。また、毎年畑の状態を見極めてブレンド率を変更し、区画毎にブドウを全除梗、一部除梗を行うなど様々な工夫をしています。こちらのコンドリューヴ・ヴェルニヨンの2015年は、ドメーヌ初のヴィンテージ。ジャン・ポール氏の息子のロイック氏が初めてワイン造りに参加し、ジャン氏のサポートを受けながら200ケースのみ造った非常に稀少なワインです。ワイン・アドヴォケイト誌において91点という高得点を獲得。ステンレスタンクとオーク樽を半分ずつ使用して醸造されています。
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