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Wine Spectator
95/100 -
ロバート・パーカー
94/100 -
ジェームス・サックリング
93/100
ボデガ・ヌマンシア・テルマンティア 赤 2012年
ID: 6220296
¥41,628.85
概要
低収量におさえた最高品質のブドウのみを使用リオハ地方出身のエグレン家のマルコスとミゲルは、トロで最高の品質のワインを造ることを目指し、1998年にボデガ・ヌマンシア・テルメスを設立しました。ワイナリーの名称は、ヌマンシアという町の名に由来しています。ヌマンシアは紀元前134年、古代ローマ軍小スキピオ将軍による侵略を受け、その武力に激しく抵抗しました。後に包囲・兵糧攻めにあった住民たちは降伏よりもむしろ自ら死を選び、その高潔な姿は英雄として讃えられヌマンシアの名はセルバンテスの劇中で語られる程の伝説となりました。ヌマンシアのワインは、スペイン高級ワインの産地として注目が高まっているトロのテロワールがもたらす厳選された最高のブドウから造られます。1ha当たり2,000~3,000kg(通常10,000kg前後)というブドウの収量は、世界でも最も少ないレベルです。それだけ厳選に厳選を重ねたブドウを使用しているということになります。ボデガ・ヌマンシアがあるこの地域では、「ティンタ・デ・トロ」と呼ばれるブドウ品種だけが栽培されており、その平均樹齢は50年を超えています。この品種はトロ地方の特産で、テンプラニーリョ種に属しています。このブドウは、収量を低くした場合、果房は大きいものの果粒は小さく、非常に濃い色と強いタンニンが得られるため、「黒ブドウの中で最も黒いブドウ」とも呼ばれています。